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自分の思考体力を伸ばすために

こんにちは。ここは、自分の社会との唯一のコミュニケーション窓口になってしまったので、ここにメモします。

成果を出すのは、持久走だ。

思考体力って言葉がありますが、検索しても限界を伸ばすとかばかりがネット上や本を駆け巡っている現状がありますよね。自分は思考体力を伸ばすことは、その分温存できる環境を作ったりメソッドを開発したりということの方に主眼を置いた方が良いという気がします。 

この超競争社会の中で、自分のキャリアを育てるということはマラソンの持久走に似ています。 マラソンでは持続して走り続ける為には必ずそのマネジメントが最重要になると聞きます。それをしないとすぐに足をつったり、故障に繋がるからです。 常に取捨選択をし続けている現代社会では、マラソンのように思考体力を削りながら進んでいるため、やはりそのようなマネジメントが思考力の維持を考えれば最重要になると考えています。 

また、決して短距離走的に短い距離を走ればすぐに考えればでてくるようなものではなく、持久走のように長く積み重ねた研究ほどマネタイズに成功していることからも、これは自分の収入に直結する非常に重要な問題だと分かるでしょう。 ですので、自分の思考体力をある程度伸ばした上で、どう走るのかという部分で自分の限界と向き合わなければいけないのかが、成功となる大きな要因となるのではないでしょうか。 まぁ結局、体力をどう増やすかよりも、どこまで走ったかが重要な気がします。

思考をアウトソーシングするということ

考えるの疲れた??ならアウトソーシングをしましょう! 考えることにアウトソーシングなんてあるんですか。という疑問がありますが、完全に未知の領域などに突っ込んでいく以外なら、問題の答えを考えたことのある人っていくらでも居ますよね。 そうなんです。自分以外の人が通った道ならアウトソーシングが可能で、本や論文がそのソリューションになります。 余計な疑問に対して大切な自分の思考体力を使う余裕なんか現代にはないんです。100km先のマラソン会場に徒歩でくる人がいますか?いないでしょう。少なくとも結果を出したいならそうはしないはずです。

しっかりコースを知ろう

コースを知らなくてもマラソンはできます。 だけれどもコースを知っていればこそのこともありますよね。 もちろん、人生なんてルール知らずのマラソン大会ですから、コースだって自分で決めなければならない。 それならゴールを最初から最短距離で目指すやり方をした方がいいでしょう? つまり、逆算の方程式こそが最もスピードが出せるコースの決め方になります。 ゴールをまず最初に決め、それを行うためにこれをしてあれをして・・・と行えば、自ずと一般的に知られた最適解のコース取りをすることができます。 

別のエントリでも書きますが、自分が考える最適解は他の人の最適解よりレベルが低いことが大半ですので、キャリアなどよく知られたことならなるべくアウトソーシングしてコース決めした方がいいです。 そうでないと人生のパラメータ次元は非常に高いので、手に負えないことが殆どです。

大切なのは無理しないこと。

早く走ろうとして無理をして常に全力で走ろうとする人がいます。(まさに自分なわけですが。) これはマラソンと同じことが言えて、そんなことをすると足をつります、しかしそれを放置していると肉離れとかに発展するのと同じで、こうなると自分の思考も飛躍しすぎたり、異常なほど非論理的思考に傾倒してしまったりします。 そうなると、不安に対し適切なマネジメントができないと言ったことが起こり、自分のキャリアを失ったりするわけです。 

短期的な速さより、長期的な走行距離が人生では重要です。 もちろん、決められた期日までに成果物を提出するために頑張ることがあっても、長期的な走行距離にプラスになるのかどうかをしっかり見極めて走って行きたいですね。

ありがとうございました。